上手な仮眠の取り方
仮眠を取り入れることはカラダに良いと言いますが、実際、徹夜続きでちょっと仮眠するつもりが1時間、2時間も寝てしまったことはないですか?
寝過ぎたせいで今度は夜、なかなか眠れなくなったり、、。熟睡するコツがあるように、仮眠にもコツがあります。それは睡眠をわざと浅くするのです。
上質な睡眠のコツと反対をすることで良いのです。
① 部屋を明るくしたまま寝ること
② 寝る時の体勢に意識する
③ 15分か90分前後の仮眠を取ること
④ 仮眠直前のタイミングでカフェイン摂取する
仮眠時に部屋を暗くしてしまうと、メラトニンの分泌を誘い熟睡してしまいます。煌々と明る過ぎても仮眠が取れないので通常の半分くらいの明るさが適切です。また、寝る体勢ですが完全に横になってしまうと熟睡してしまいますので、椅子に座ったままや机に顔をうつ伏せするといった体勢が良いでしょう。眠気を取り除くには十分です。
ノンレム睡眠とレム睡眠が入れ替わる90分前後で起きるようにした方が、眠気が残らず気持ち良く起きることができます。ぬるめの温度でカフェインをとることで、覚醒作用により目を覚ましやすくなります。そして、タイマーをかけることにより目覚めもスッキリです。
上手な睡眠方法もあるように、上手な仮眠方法もあります。オフィスでちょっと仮眠したい時やパフォーマンスが落ちた時に仮眠をするることで頭の中がクリアになります。個人差はありますが上手く使い分けて、仮眠のコツを掴んでくださいね。