地中海食は死亡率を下げる！？

和食って地中海食に近い特徴があるのをご存知でしょうか。日本食は塩分が多い欠点があります。そこで近頃注目を浴びているのが地中海食です。現代になって世界各国の料理をどこでも食べられる時代となりましたよね。日本でもいろんな国の料理がお手軽に食べられるようになりました。

イタリア、ギリシャ、スペインなど地中海沿岸の地域の食習慣で、地中海食と死亡率の関係性を明らかにした面白い結果が出ています。

『地中海食に関する国際会議』で決められた地中海食の定義の一例をあげてみましょう。

◉ 加工度を最小限にとどめ、季節ごとに地域でとれた新鮮な食材を使うこと。

◉ 典型的なデザートとして新鮮な果物を食べること。

◉ お祭りの日にはナッツ類、オリーブオイル、精製した砂糖または蜂蜜でできた菓子類を食すること。

◉赤身肉の使用はまれであり、少量であること。

◉少量または適量のワインを、食事とともに飲むこと。

コレを参考に、自身の食生活を見直してみるのも良いですね。日本食も世界中どこでも食べられ、ダイエットにも効果的な食事と言われますが、塩分がどうしても多くなりがちです。また、カルシウム不足にもなりやすいので、地中海料理と日本食の良いところを取り入れてみてはいかがでしょうか。

地中海食は死亡率を下げる研究結果が出ているくらい元気な人がたくさんいます。

たまには食卓にマグロやイワシなどの青魚を使った地中海料理を並べてみるのも良いかもしれませんね。