ストレスなんかに負けないカラダ
現代社会で生きていくうえで、ストレスはきってもきれません。健康問題の人もいるでしょう。働いていれば職場の人間関係で悩んだり、恋愛や結婚、金銭問題。そして夫婦関係などなど、あげてみたらキリがないほど暮らしの中で起こりうる原因があります。
生きていればストレスと一生一緒にお付き合いしていかなければなりませんよね。
では、上手く付き合っていくにはどうしたら良いでしょう。ストレスの上手な扱い方を見ていきましょう。
ストレスに強い、弱いは生まれつきだと思っていませんか?いいえ、違います。何か起きたときの物事の捉え方や対処の仕方で変わってくるのです。
ストレスに弱い人は物事の捉え方をマイナスに考える癖があるのでここを改善すると驚くほどストレスに強くなれます。
ストレスは悪いもの?
結論からいいますとストレス自体は悪いものではありません。先ずは、ストレスを「見える化」してみましょう。あなたはどんなときストレスを感じますか?
例えば明日、大事なプレゼンがあるとしましょう。大勢の前で話さなければいけません。緊張して寝られないかもしれないし、食事が喉を通らないかもしれません。また、ワクワクドキドキ楽しみな人もいるでしょう。
こちらのプレゼンですが、大勢の人前で話すことが緊張するならばその対策をとれば良いのです。
精神的な余裕があると自律神経も整ってきます。
・時間に余裕ある行動をとる
・軽い運動をする
・頭の中でシュミレーションする
そしてプレゼンを乗り切ったとき、あなたのカラダは成功体験としてストレスの耐性を高めてくれます。これを積み重ねていくことで私たちはストレスに強いカラダへと変化していくのです。
ストレスを受けること自体は決してカラダ悪くないのです。ストレスを自身のプラスへと変換していきましょう。
コンディションの整え方
① 毎日のルーティンがストレスを軽減する
② ストレスを書き出して「見える化」する
③ 朝、昼、晩と3度の食事をとる
④ 湯船に入って自律神経を整える
⑤ 質の良い睡眠をとる
毎日のルーティンがストレスを軽減する
毎日のルーティンというのは、決められた一連の動作です。多くのトップアスリートが実践しています。これは、メンタルマネジメントの一つです。
単純な日課をルーティーン化することで「考えない」選択をしているのです。人は決断するたびに精神的な負担がかかり、その数が多いほど疲れてしまうものです。
そのため、毎日やらなければならないことはルーティーン化し、ストレスを軽減させるのです。
ストレスを書き出して「見える化」する
ストレスをノートに書き出してみてください。
そしてストレスの大きさを4段階にランク分けしてみてください。それは自分の力ではどうすることもできないことであれば、今は考える必要がないこと。そうでなければ今向き合うべきストレスに具体的な対策、上手くいかなかったときの対策を書くことで自律神経が整っていきます。
朝、昼、晩と3度の食事をとる
朝昼晩の食事とることで自律神経の乱れが落ち着きます。ゆっくりよく噛んで味わって食べましょう。
夕食は軽めにし、寝る3時間前にすませることがオススメです。
湯船に入って自律神経を整える
そして、湯船に入り疲れをリセット。お風呂はリラックス効果が高いものです。お風呂に入る習慣をつけることで良質な睡眠へと繋がります。
質の良い睡眠をとる
質の良い睡眠とは「長さ」と「深さ」です。
睡眠は血流が良くなり、胃腸の消化活動、老廃物の代謝が行われます。質の良い睡眠でカラダの中をデトックスし、血液サラサラになって心とカラダのパフォーマンスをアップしましょう。
ストレスは向き合い方次第で幸せにもなれるし、不幸にもなってしまいます。この、ストレスはどう向き合うかは人それぞれです。
行動の目的がわかるとストレスはモチベーションにもなります。誰でもストレスを味方にすることができるのです。それは逃げないこと。行動を起こすことで自律神経も整います。
最後に、今日一日が終わり、寝る前に感謝の気持ちを心の中で唱えてください。感謝はストレスの最高の薬です。
ストレスを味方にし、人生楽しく過ごしましょう。